貯水槽の修理やメンテナンスは
どこに頼めばいいの?
貯水槽の耐用年数は?
ある大きさ以上の建造物には必ず設置されている貯水槽ですが、漏水や異臭といったトラブルが発生しない限り特に点検も行わず放置してしまっている管理者は結構多いのではないでしょうか。
貯水槽に含まれる受水槽や高置水槽、ポンプ、配管などの各設備機器は、その保全状態によってどのくらい耐久性があるかは様々ですが、一般的な耐用年数はFRP製の受水槽や高置水槽が15〜20年、ポンプや配管類も素材や設置場所によって短いもので5年、長いもので30年ほどと言われています。
適切な間隔で点検・清掃を行わないまま放置したFRP水槽には、内外部や補強素材、ボルトなどの腐食、水槽内部での藻の発生、あるいは地震による緩みが積み重なったことによる水漏れなど、様々な不具合が生じます。