マンションやアパートのお水がまずいのは
貯水槽が原因かも!
水がまずい原因の多くは「ぬるさ」にあり?
「水道水はまずくて飲めない」という話を耳にすることは昔に比べて少なくなった印象がありますが、それでもやはり戸建てよりマンションやアパートなどの集合住宅に住む人のほうがそういった理由からミネラルウォーターしか飲まないという家庭もありますよね。水がまずい原因としてはどのようなことが考えられるのでしょうか。
鉄くさい・サビくさい場合
鋼の水道管は内部に鉄が生じるため、長時間その水道管内にあった水は鉄くさい、あるいはサビくさくなります。耐用年数を超えた給水管を使っていると起こりやすい現象です。
生ぐさい場合
貯水タンクに藻類が発生している場合、そこに溜まった水に藻のニオイがつくことがあります。こまめな点検・管理を行っていない貯水タンクには非常に多い現象の1つです。
カルキくさい場合
カルキとはつまり塩素のことですが、水道水は塩素消毒されているため多少はカルキくささがあります。ただ受水槽で塩素が抜けてしまって水質が悪化しないよう、新たに塩素を注入しているような場合はより強くカルキくささを感じるかもしれません。
特定の臭いはないがまずい!という場合
水がまずく感じる原因1つは温度。貯水タンクの水温が上がり、蛇口の水がぬるくなってしまうと、特に何のニオイがなくてもまずく感じるものです。さらに生ぐささやサビくささが水についている場合、ぬるいと余計にそのニオイが気になります。